ゴール設定の大切さ
こんにちは
今日はゴール設定について考えます。
何か、物事を始めた時その終りのことって考えていますか?
というのは、何か達成したいことがあるなら、具体的に〇〇年の〇〇月までに〇〇を達成するといったように終りを設定することが極めて重要だからです。
何故かと言うと、人間はナマケモノなので、例えばダイエットしようと決めても、明確な目標と期限がなければ、痩せられないようになっているのです。
逆にいうと、ゴールさえ決めてしまえば、あとは逆算的に自分が今やるべきことが見えてきます。
そしてもっと言えば、終りがあるからこそ頑張れるということです。
終りが見えないといつまで頑張っていいかわからないので、結果的に続かなくなります。
またゴールを設定しておけば、当初の目標であった数値に届いてなかったとしてもちゃんと終りを設定しなかった場合より成果は出ているはずです。
もちろん設定した数値を絶対達成するという気持ちがあってこそですが。
そう考えると、人生も同じですね。
人生にも必ず終りはやってきますが、それがいつなのかわからないから頑張れないということがあるのかもしれませんね。
ただ、突然終りがやってくることだってあるわけですから、毎日明日が終りと考えてみてもおかしくないでしょう。
そう考えた時、今日は何ができるか、そういう意識は大切です。
長期的な目標設定は自分が達成する時まで生きていることが前提です。
だから目標設定の途中で命が尽きたら意味がなくなるわけです。
もちろんそれは仕方ないことですが、理想的なのは、長期的なゴールを追いかけつつも、そこに至るまでの1日1日が、全て完結したものであると考えられることです。
そうすれば上記のように意味がないということはなくなります。
逆説的に思えますが、ゴール設定はあくまで人生の中の一場面でしかないので、それが頓挫したことイコール人生の終りと考えることはもったいない気がします。
自分の人生の終りから逆説して今何ができるかということを考えることは僕の人生にとって常に重要なことであると思います。
今日も膝の上にいる猫を愛でながらこんなことを思いました。